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インタビュー INTERVIEW

9 宮之原 裕樹内野手2008年1月11日インタビュー

宮之原 裕樹

1年目からスタメン出場し今年も更なる活躍が期待される宮之原選手のインタビューです。

--都市対抗本大会では『8番・ショート』でスタメン出場を果たすなど、1年目の2007年は充実したシーズンだったのではないでしょうか?

夏前までは、守備、打撃ともに結果が出ずに苦労しました。社会人野球を経験した父親の影響もあり、子供の頃から社会人野球の試合を観たり、いろいろ話を聞く中で、ある程度そのレベル、質はわかっていたつもりでしたが、実際に自分が社会人でプレーしてみて、思った通りのプレーができたかというと、そうではありませんでした。でも、そんな中で独特の雰囲気を持つ都市対抗本大会を1年目から実体験できたことはうれしくもあり、いい財産になったと思います。

宮之原 裕樹

--持ち味とも言える「守備」について、どんなこだわり、意識でプレーしていますか?

守備に関しては、小さい頃からうるさく言われてきて、特に大学では「守備だけは」と言われ続けてきました。その中で意識することは、エラーをして試合が壊れないようにするということ。あとは、試合の流れを読んで投手に声をかけたりすることは意識してやっています。試合の雰囲気、流れを読んだ行動は大切だと思います。

--子供の頃は、どんな野球少年でしたか?

生まれは九州・鹿児島で、育ったのは横浜です。今でも時々、母親の故郷である鹿児島へ行きます。鹿児島と言えば『さつま揚げ』。おやつ感覚で食べられます。あとは、「白くま」。冬でも食べる、練乳たっぷりのかき氷です。鹿児島に行けば、必ず食べます。野球は、小学2年から地元の『富岡オールスターズ』(軟式野球)で始めました。ポジションは、ピッチャーです。6年の時には県大会で準決勝まで進みました。中学時代は、中本牧シニアに所属し、初めはピッチャー、最後はセカンドを守っていました。

--やはり、子供の頃からずっと野球少年だったのですね。

いやぁ~それがサッカー少年でした(苦笑)。野球チームに入る前までは、サッカーに夢中でした。でも、父親に朝早く起こされて、毎日野球はやらされていましたけど……。正直、「野球ってつまんねぇなぁ」と思った時期もありました。

--でも、今こうして社会人野球までプレーできていることを考えれば、野球をやっていてよかったのではないですか?

どうでしょう(苦笑)。サッカーを続けていたら、おそらく日本代表には選ばれていたと思いますよ!

--平塚学園時代は、3年夏がベスト4。

実は高校時代に、上津原、渡邉(裕)がいた東海大相模高と試合をしたんですよ。2年秋の準決勝でしたね。上津原が先発して、途中から渡邉が出てきて。その時は、僕らが勝っちゃいました(笑)。でも、2人とも当時から県内では有名なピッチャーでしたよ。僕も、主にショートでしたが、2年秋にちょっとだけピッチャーをやっていたこともあるんです。

--どんなピッチャー?

剛速球ピッチャーです! 本当ですよ(笑)。真っ直ぐは140㌔……出ていたと思います。でも、真っ直ぐしか投げない。変化球を知らなかったですからね(苦笑)。

宮之原 裕樹

--東海大時代は、今もそうであるように渡邉裕之投手とチームメイト。4年春には首都大学リーグ(※)のベストナインを獲得。どんな大学生活でしたか?

1年春からベンチ入りをして、レギュラーになったのは3年春から。一番充実していたのは、やはり4年の春だったと思います。振り返れば、いかに目標を持って日々を過ごすか。そのことの大切さを感じた4年間でした。大所帯の東海大において、ほとんどの人間がレギュラーになれない。そんな厳しい環境でしたが、試合に出られなくても我慢強くやることの大切さを、身を持って経験できたと思います。

--現在の職場は、サミー株式会社 内部統制推進室ですね。職場の雰囲気はいかがですか?

デスクワークが主ですが、今はノートパソコン2台を使いこなして、データの打ち込みなどをやっています。職場の方々はみなさんやさしいので、非常に働きやすい環境です。

宮之原 裕樹

--仕事もなれた2年目のシーズン。今年の意気込みをお願いします!

1年目の春先は、チームとして強いチームに勝てない、力負けをするというイメージがあったんですが、昨秋の千葉市長旗杯で優勝し、そこで改めて「もう名前負けはしない」と実感しました。試合の流れを自分たちで作れるようになったと思います。
個人的には、1年目は教わることが多くて、それをいかに身につけるかという部分を重点的にやってきたんですが、2年目は「こうなりたい」とはっきりと意思表示ができるようになりたいと思います。その上で結果が出るように。シーズンを通してレギュラーで出場。それは最低目標としてしながら、頑張ります。昨年は、シーズン終盤に出場機会も増えましたが、まだまだレギュラーを掴んだという感覚はありません。2年目の今シーズンも危機感を持って新人のつもりでプレーしたいと思いますので応援よろしくおねがいします。

2008.01.11

※1 首都大学リーグ とは
一部:東海大学、筑波大学、日本体育大学、城西大学、帝京大学、明治学院大学、二部:大東文化大学、獨協大学、明星大学、玉川大学、成城大学、創造学園大学、武蔵大学、東京経済大学の計14校から成り立つリーグ。リーグ最下位になると下のリーグの優勝校との入れ替え戦がある。

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