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インタビュー INTERVIEW

8 宮﨑 敏郎内野手2011年09月02日インタビュー

宮﨑 敏郎

--まずは野球を始めた頃の話から聞かせてください。

子供の頃は、ずっと両親から「剣道をやれ」と言われていまして……。もともと野球が好きだったので、どうしても野球チームに入りたかったのですが、なかなか入れませんでした。やっと唐津スカイヤーズという硬式(ボーイズ)野球チームに入れたのが長松小学校6年の時でした。始めた当初のポジションはサード。すぐにピッチャーになって、その後、大学1年までピッチャーでした。

--佐賀県唐津市出身の宮﨑選手。昨年までセガサミー野球部に在籍していた宮﨑祐樹選手(現オリックス)とは地元が一緒ですね。

そうですね。宮﨑(祐)さんは2つ年上で、小、中学校時代は唐津スカイヤーズで一緒にプレーしていました。実家も近くて、小さい頃からよく知っていました。宮﨑(祐)さんは、小学校時代から野球が上手くて、もともと地元では有名人でした。ドラフト指名された時、唐津の町は大騒ぎだったみたいですよ。

--高校は地元の厳木高校。

地元の高校で甲子園に出たい。中学時代の仲間とそう言い合って、厳木高校に進学しました。厳木高校では、入学してすぐにベンチ入り。1年春の九州大会から背番号をもらうことができました。そして、1年秋からはエースナンバーをいただいて、2年夏からは「4番・エース」として県大会に出場しました。でも結局、甲子園には行くことはできなかった。3年夏の県大会では1回戦で負けてしまいました。

宮﨑 敏郎

--厳木高校時代は高校通算24本塁打のスラッガーであり、最速141キロのピッチャーでもあった宮﨑選手。ピッチャーとしてはどんな選手でしたか?

メチャクチャ体が細くて、変化球とコントロールで勝負して打たせて取るピッチャーでした。スライダー、カーブ、シュートなどの変化球を投げていました。

--高校卒業後は、九州にある日本文理大学へ。

僕は九州が大好きなんです(笑)。だから、大学進学を考えた時も、九州から離れたくないと真っ先に思いました。とは言え、初めての寮生活。入学前はどうなるかと思いましたが、日本文理大の寮は一人一部屋。寮には野球部員しかいませんが、普通のアパートで一人暮らしをしているような生活で、結構楽しく過ごすことができました。野球では、入学したばかりの頃はピッチャーでしたが、すぐに野手に転向しました。

--日本文理大と言えば、部員数が多いことで有名ですが、その中からレギュラーを獲るのは簡単ではなかったと思いますが。

200人ぐらいの部員の中には、体が大きな選手が何人もいましたね。それでも、リーグ戦(中九州地区大学リーグ※1)では1年秋から出場機会をいただいて、下級生の頃から経験を積むことができました。出場した当初は「7番・サード」。僕の本格的なサード人生が始まりました。大会では、大学2、3年の時に大学選手権に出場しました。主将を務めた4年時は大きな大会に出場することができませんでした。今思えば、いろんな経験をさせてもらった大学4年間でした。

宮﨑 敏郎

--大学卒業後の進路として、もともと社会人野球に進むことを考えていたのですか?

そうですね、社会人野球のチームでプレーしたいとは思っていました。場所に関係なく、野球ができるのであればどこでもいい。そういう思いもありました。

--セガサミーに入社した今、思うことは?

素晴らしい環境で野球をやらせていただいて感謝しています。そして、社会人野球では、より頭を使って考えたプレーをしなければいけないので、日々勉強中です。でも、僕はもともと感性で動くタイプ。バッティングでも来た球を自然体で打ち返すことをいつも心がけています。「お前は本能でやっている」、「野生的だね」とよく言われます。

--宮﨑選手の持ち味は、やはり豪快なバッティングだと思います。スタンスの狭い構えから左足を思い切り踏み込み、強いインパクトでボールをとらえる。いつ頃から現在のバッティングフォームになったのですか?

……たぶん、小学校の頃から変わっていないと思います。小さい頃の写真を見てもそんなに変わらない。僕はこれまで、一度もバッティングフォームを指導者から変えられたことがないんです。自分自身で意識的に変えようと思ったことはありますが、結局はもとのフォームになる。だからこれからも自然体で打っていきたいと思います。

--打撃のこだわりは?

持ち味は積極性だと思っています。そしてスイングスピードは誰にも負けない、そういう思いでバットを振っています。打席ではボールを引きつけて思い切り振ることを意識しています。

宮﨑 敏郎

--では、今シーズンの目標を聞かせてください。

これからも積極性を失わず思い切りいきたいと思います。入社1年目ですし、若さで勝負です! まずは持ち味でもあるバッティングで魅せていきたいです。

--ケガもなく、フル稼働できる1年になるといいですね。

僕は田舎育ちで子供の頃は山や川や海でよく遊んでいました。山では木登り、そしてカブトムシ採りや秘密基地作りもしました。川ではカニを捕まえて遊んでいた。だから体だけは丈夫です。これからもケガをすることなく、精一杯のプレーでチームの勝利に貢献できる選手になっていきたいと思いますので応援よろしくお願いします!

※1中九州地区大学とは
九州地区大学野球連盟の支部リーグで大分県と熊本県所属大学からなるリーグ。加盟大学は日本文理大学、大分大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、東海大学九州、熊本大学、熊本学園大学、崇城大学。

2011.09.02

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