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インタビュー INTERVIEW

16 大山 暁史投手2011年09月02日インタビュー

大山 暁史

--出身は大分県別府市。幼少時代はどんな子供でしたか?

いつも外で遊んでいる子供でした。実は子供の頃に好きだったスポーツはサッカーでした。

--野球はいつから始めたのですか?

学校のチーム「亀川ウィングス」に入ったのは亀川小学校4年の終わり頃です。友達に誘われて入りました。でも、もともとサッカーと同じくらい野球も好きで、よく親とキャッチボールをしたり、学校の休み時間には軟らかいボールを使って遊びの野球をやっていました。試合に初めて出場したのは小学校5年の時です。最初は、左利きなのにサード。6年生になってエースになりましたが、投げない時はショートやセカンドを守っていました。

--中学時代はどんな選手だったのですか?

別府北部中学校の軟式野球部では、ピッチャーもしながら外野を守る選手でした。僕たちの代が主力のチームになってエースになりました。

--高校は大分県立別府青山高校へ。

県内外の高校からいろいろ声をかけていただきましたが、結局、姉の母校という縁もあって、自宅から自転車でとばして30分ぐらいの別府青山高校に進学することにしました。高校では、 2年夏に奇跡が起きて、甲子園に出場することができました(笑)。

大山 暁史

--甲子園の思い出は?

背番号11でベンチ入りをしていたのですが、1回戦負け。東北高校に敗れました。僕自身も甲子園で3イニングスを投げて4失点に終わり、悔しさが残りました。実際に経験した大舞台は広かったです。その雰囲気に呑まれた感覚はないのですが、高校生の僕は、ちょっとその広さには驚きました。

--2年秋からエースとなった大山選手。3年夏は県大会1回戦で敗れましたが、高校時代はどんなピッチャーでしたか?

変化球はスライダーと曲がらないカーブ、そしてたまにチェンジアップを投げていました。ストレートの球速は138キロぐらいでした。

--そして大学は、東都大学リーグ(※1)の亜細亜大学へ。大学4年間はいかがでしたか?

亜細亜大には独特の空気があって、練習時のグラウンドの緊張感は凄かったです。たまたま入学前の春季キャンプで当時の主力投手3人がケガをしてしまって、僕は1年春からリーグ戦のマウンドを経験させてもらいました。とは言え、下級生の頃はベンチ入りしたり、メンバーから外されたりの繰り返し。投げる機会があっても一度も先発をすることはなくて、すべて中継ぎでのマウンドでした。結局、リーグ戦では通算1勝しかできませんでした。

大山 暁史

--その1勝は?

3年秋のリーグ戦、国学院大学との試合でした。当時亜細亜大1年の東浜(現3年生)が先発で、僕が1-1の同点で迎えた終盤にリリーフで登板。9回表にチームが勝ち越して、その裏を抑えて勝ち星がつきました。

--大学時代は中継ぎでの登板が多かったようですが、今、セガサミーでは中継ぎもやりながら先発の一角も担っています。投手である以上は、やはり先発で勝負したいという思いはありますか?

もちろん先発をしたいという思いは常に持っていますが、今はとにかく多くのマウンドを経験したい。ただそれだけです。登板チャンスをもらえたら、しっかりと抑えられる自信はあります。

--現在のピッチングスタイルは?

マウンドでは基本的に自然体で投げています。あまり考え過ぎずに、キャッチャーのミットだけをめがけて投げています。自分はもともと球のキレで勝負するタイプだと思っています。逆にキレがないと通用しない。もちろんストレートの球速が上がれば、それに越したことはありません。実際球速を追い求めていた時期もありました。大学時代のストレートの球速は2年秋に140キロ、3年で145キロ、そして4年で146キロと年々上がっていきました。でも今は、球速にあまりこだわらない。あくまでも球の質で勝負したいと思っています。

大山 暁史

--ここまでの社会人1年目を振り返ってみていかがですか?

春季キャンプのJR九州とのオープン戦で初めて実戦マウンドに立たせてもらいましたが、その時、先発して初回に5点を失いました。最初の試合で四球を連発して自滅。走者が溜まったところでヒットを打たれて失点を重ねました。でも今思えば、逆にそれでよかった と思っています。打たれて覚えるものがたくさんあった。そういうものを経験し、今は順調に1年目を過ごすことができています。今年は大きな大会が都市対抗野球大会だけなので、そこに集中して全力で頑張りたい。チャンスがあれば高校以来の全国の舞台に立ちたいですね。これからもケガをしないように頑張りますので、是非、球場に足を運んで僕のピッチングを見てください!

※1東都大学リーグとは
東京近隣に所在する大学21校からなるリーグ。1~4部のブロックに分かれ、春秋のリーグ戦では上位ブロックの最下位と下部ブロックの1位チームとの入れ替え戦がある。
1部:東洋大学硬式野球部、青山学院大学硬式野球部、亜細亜大学硬式野球部、中央大学硬式野球部、駒澤大学硬式野球部、日本大学硬式野球部
2部:國學院大學硬式野球部、東京農業大学硬式野球部、国士舘大学硬式野球部、立正大学硬式野球部、拓殖大学野球部、専修大学硬式野球部
3部:大正大学硬式野球部、学習院大学硬式野球部、順天堂大学硬式野球部、上智大学硬式野球部、成蹊大学硬式野球部、芝浦工業大学硬式野球部
4部:一橋大学硬式野球部、東京都市大学硬式野球部、東京工業大学硬式野球部
(2011年春季現在)

2011.09.02

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