
攻撃では、打線の中軸を担う城下選手。08年は、体重増加とともに長打力アップを大きなテーマに掲げ、チームの勝利のためにバットを振り続けるつもりだ。

とにかく悩んだシーズンでした。チームとして都市対抗本大会に出場できたことは、もちろんうれしいのですが、個人的には最後まで納得ができないまま1年が終わった感じです。
1年目に比べて振る力はついてきていたと思うのですが、あまりにも考え過ぎ、自分を追い込み過ぎた部分で歯車が狂い、思うようなバッティングができなかったと思います。
個人的に目指すものとしては、長打力です。現時点では中距離バッターだと思うので、より逆方向(右)への長打が打てるバッターになりたいと思います。そのためにも、さらに体を大きくするのが目標です。去年までは、体力がない分、夏場になり体力が落ちると同時にバットが振れなくなっていました。シーズンを通して好調を維持し、長打を打てるようになるためにも、体重増加は必要不可欠だと思っています。あと、今年は新キャプテンのテル(照屋選手)が外野から、内野では僕が率先して声を出しながら盛り上げていければと思っています。たとえミスをしても、絶対に下を向かない。何事にも動じないようにプレーしていきたい。数字的には、最低でも打率3割以上。ホームランは、オープン戦を含めて10本ぐらい。それが今シーズンの目標です。
地元で言えば、上田城。長野県全体で言えば、スキー場と信州蕎麦です。蕎麦は、手打ちでコシがあり、歯ごたえがあります。味は、そばの中に甘みがあって本当に美味しいですよ!実家の近くに行列のできる蕎麦屋があるのですが、長野に帰った時はよく顔を出しています。
2008.02.22
2006年はチームの中軸を任され、チャンスで勝負強い打撃を見せた城下尚也選手。2007年はさらにパワーをつけ、ホームラン量産を狙う城下選手のインタビューです。
硬式で本格的に始めたのは小学校2年生からです。親に近くのリトルリーグに連れて行ってもらったのがきっかけで、中学生の時はシニアチームでプレーしていました。
甲子園予選はベスト8が最高でした。
いえ・・・そんなたいしたことないです(照れ笑)
2年生の春まではDHなどで、本格的に主力として試合に出始めたのは2年生の秋からです。3年生の秋にはリーグ優勝も経験しました。
2年生の秋までセカンド、3年生からサードです。高校生の頃もサードとショートを守っていて、ずっと内野一筋でした。自分には内野しかありませんよ (笑)。
サードは一歩目が大事で、バッターが打った瞬間に判断しないといけないんです。ショート、セカンドはバッターからやや距離があるので少し余裕があるんですが、サードはその一歩目を意識していて、そこが守っていて面白いところですね。
ホントですか(笑)。ありがとうございます。
最初の方は5番を打っていて、2番や3番を打っていたこともありました。そういう打順を打たせてもらっているのは嬉しいですね。大学生の時も主軸的な打順を 任せてもらっていましたが、大学生の時と違って更に責任は大きいですね。ただ『お前が打たないと』というプレッシャーの反面でやりがいを感じています。
自分としては、外野手の間を抜くような当たりが多かったり、ヒットの延長がホームランになるような選手だと思っています。いわゆる中距離バッターです。
好きな選手は小久保(裕紀・福岡ソフトバンクホークス)選手です。同じサードで、守備も堅実で、キャプテンシーもあって・・・。尊敬できる選手ですね。
サミー株式会社法務部知財グループで、著作権や商標関連のお仕事をお手伝いしています。
野球が好きな人たちばかりで、仕事から離れると常に野球の話をしていますね(笑)。わざわざ有給休暇を取って応援に来て頂いたり、皆さんのバックアップがとてもありがたいです。皆さん明るくて話しやすい方ばかりです。
小さい時から手品が凄く好きなんです。親に『何かあった時、手品ができたらいいよ』って言われてまして(笑)。
今もちょっとできますよ。10円玉二枚ありますか? ちょっと見ててください(1枚づつ10円玉を両手に握る)。いいですか、今、両手に10円玉1枚づつありますね? それがこのように腕を振ると・・・右手の10円玉が移って、左手の10円玉が2枚に。
トランプがあればもっといろいろできますよ。
野球もマジックでなんとかなったらいいんですが(笑)
課題は沢山ありますが、1つ挙げるとすれば、体をもっと大きくしたいですね。今、身長は180cmなんですが、体重が75kg。これをせめて80kg台にしたくて。
もっとチームを引っ張れと言われています。
「そうですね、まだ自分の事で精一杯で・・・。キャプテンは高校生の時に務めましたが、どちらかと言うと、プレーで引っ張っていくタイプだったので、難しいです。
すごく楽しい一年でした。大学を卒業したら野球を辞めようと思っていた時期もあったんですが、またプレーが出来るという楽しさがありましたね。
はい。大学を卒業してから野球を続けるか迷っていて、最初にお話を頂いた時もお断りしたんです。でも、何度も来ていただいて、やっぱりもう一度野球をしたいなと思って・・・。決まったのは最後の方でしたが、この選択は間違っていませんでした。
辛い練習の中にもやりがいを感じながら、楽しかったです。野球をしていて、こういう気持ちになれたのは初めてです。
打率はそんなに高くなかったです。ただ、打球の飛距離や強さが変わってきました。ホームランを打つバッターではないと思っていたんですが、大学4年間で打っ たホームラン数と昨年(OP戦を含めて)打ったホームラン数がほとんど一緒なんです。そういう面では自分なりに成長も感じながら、充実したシーズンでし た。
自分の中でここを大きく変えたっていう点はないんですが、力の入れ方をコーチに教わったように変えました。
やっぱり社会人で上を目指すと考えたときに、長距離バッターになりたいです!そのために体を大きくして、ホームランを量産したいと思います。
プロに行ったピッチャーはやはり凄いと思いましたが、全く歯が立たないピッチャーはいませんでした。今年は誰が相手であっても打っていける自信はあります。
はい。大学で一緒にプレーしてプロに入った選手たちと一緒の舞台で勝負したくて、そのためにももっと自分を磨きたいです。
まずは都市対抗出場です。個人的には年間活躍して、社会人ベストナインに選ばれたいですね。
チームが都市対抗に出るのはもちろんですが、自分の勝負強いバッティングを見てほしいです。昨年は都市対抗予選でたくさんのファンの方々に応援していただいて、感動しました。また今年もたくさんの方々に応援してもらいたいです。よろしくお願いします!
※1 東都リーグ とは
一部リーグ:亜細亜大学・東洋大学・駒澤大学・青山学院大学・國學院大學・専修大学
二部リーグ:日本大学・中央大学・国士舘大学・東京農業大学・立正大学・大正大学
三部リーグ:順天堂大学・拓殖大学・成蹊大学・芝浦工業大学・一橋大学・上智大学
四部リーグ:学習院大学・武蔵工業大学・東京工業大学
計21校(四部制)から成り立つリーグ。リーグ最下位になると、下のリーグ優勝校との入替戦がある。一部優勝争いも注目だが、「勝てば天国、負ければ地 獄」の入替戦は特に熱い戦いを繰り広げる。大学野球界でも非常にレベルの高いリーグである。2006年の秋季リーグ戦の優勝校は亜細亜大学。亜細亜大学は 明治神宮野球大会でも優勝、秋の日本一の栄冠を勝ち取った。