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インタビュー INTERVIEW

22 谷澤 恭平捕手2008年3月9日インタビュー

谷澤 恭平

--チームに合流して間もないですが、環境には慣れましたか?

学ぶことが多いですね。練習環境が整っているし、すべてが自分のためになります。春季キャンプから合流しましたが、だいぶ雰囲気にも慣れて充実した日々を送っています。

--ポジションは捕手。

大学までは、ほとんどライバルという存在がいない環境でずっと試合に出ていました。でも今は、同期3人が捕手、その上に坂田(精二郎)さんがいる環境で、良い刺激をいただいています。今以上にレベルを上げなければいけないことを考えれば、最高の環境だと思います。やはり、競い合うことが大事。そういう中で『一番になる』という気持ちを持ち続けてやりたいと思います。

--アピールポイントは?練習や実戦を見させてもらうと、肩の強さが印象的ですが。

そうですね。肩の強さと、バント処理の反応の速さには自信があります。

--子供の頃から肩には自信があったのですか?

もともとは投手だったので、投げることは大好きでした。子供の頃は、いつも外で壁当てをしていました。高校で捕手になったのですが、本当は投手を続けたかった。それぐらい投げるのが好きでしたね。でも今は捕手が自分に合っていると思いますし、やりがいのあるポジションです。盗塁を阻止したり、投手が調子の悪い時に抑えて勝った時などは本当にうれしいですね。

--リード面で意識していることは?

もちろん慎重なリードが必要な時もありますが、基本的には強気に、大胆にリードしています。

谷澤 恭平

--これまで数試合、実戦を経験したと思いますが、改めて社会人野球の感想は?

社会人野球は一球のミスが負けに繋がってしまいます。ミスをしないチームが勝つ。いかにミスを減らすことができるか。そういった意味で一球の大切さを感じています。また、レベル的にはプロに近いところにあります。自分の人生が懸かっているので、野球に対する気持ちが熱いと思います。

--佐々木誠監督からは、どんなアドバイスを?

バッティングについていろいろと教えていただいています。バッティング練習では、自らがスイングして手本を見せてくださるのでわかりやすいですね。言葉だけではわからない部分があるので、目で見て覚えられる環境はありがたいです。ちなみに、佐々木監督からは『タル(樽)』と呼ばれています(苦笑)。実は、大学4年秋の明治神宮大会が終わってから1週間ぐらいで約10㌔も体重が増えてしまって…。今やっとその時から5㌔ぐらい減りましたが(苦笑)。3月中盤までにはベスト体重(75㌔)に戻したいと思います。

--大食漢?

食べる量は普段から凄く多いですね。今は少し減らしましたけど、大学までは毎日、一食でご飯を4合は食べていました。おかず2品で何杯でも食べられます。

--では、プロフィールを紹介してください。

生まれは大阪市です。大阪市立市岡小2年から『弁天ホワイトボーンズ』(軟式)で野球を始めました。小5で『ジュニアホークス』(硬式)でプレーし投手をやっていました。野球を始めたきっかけは、父親が草野球をやっていたからです。毎週のように草野球の試合を観に行き、チームの中心で足が速かった父親のユニフォーム姿が妙に格好良く見えて。それで野球をやりたいと思いました。港南中時代も『ジュニアホークス』でプレーし投手で5番でした。高校は近畿大学付属高です。背番号14で2年春の甲子園に出場しました。高校入学後は捕手。2年春が過ぎてから三塁手兼遊撃手になり、そして3年になって再び捕手に戻りました。

--投げることが大好きで投手をやっていたことを考えれば、高校で違うポジションになり悔しさはありませんでしたか?

正直、投手への未練はありました。捕手になったばかりの頃はミットの構えや配球についていろいろと言われて苦労しました。

--捕手を辞めたいと思ったことは?

それはないですね。徐々に配球もわかるようになっていき、楽しめるようになりました。でも、夏場にキャッチャー道具を付けると臭くて…、それだけはたまらなかったですね(苦笑)

谷澤 恭平

--佛教大時代は京滋大学リーグ(※1)で3年春に首位打者と最優秀選手賞を獲得。ベストナインには4度選出されました。チームも2年春以外はリーグ戦ですべて優勝。実績は十分ですね。

所属していたリーグのレベルがそれほど高くなかったので(苦笑)。でも、一度も勝てなかったとは言え、全国の舞台を何度も経験できたことは財産になっています。

--いよいよ公式戦も始まります。社会人1年目の抱負をお願いします。

まずは投手から信頼を得られるようになりたいです。また、今は守備面においては捕球してからの速さをより速くすることをテーマに、打撃面ではテークバックが大きいので小さくコンパクトに振ることをテーマに練習をしています。とにかく1年目から正捕手としてマスクを被れるようにガムシャラにやっていきたいと思います。坂田さんは社会人で10年以上実績を積まれてきた方なので、技術はもちろんメンタル面にしてもいろいろと学ぶことはあります。それらを吸収して1年目から坂田さんを越えられるように頑張ります。

--理想とする捕手像は?

今はバッティングが課題ですが、打てる捕手。すべてにおいてレベルの高い捕手になりたいです。応援よろしくお願いします!

2009.03.09

※京滋大学リーグとは
佛教大学、京都外語大学、滋賀大学、京都府立大学、京都薬科大学、びわこ成蹊スポーツ大学、花園大学、京都工芸繊維大学、滋賀県立大学、京都創成大学、京都教育大学、大谷大学、京都学園大学から成るリーグ。

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