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BATTERY

上津原-坂田

戦評COMMENT

秋に開催される日本選手権の対象大会である静岡大会。初戦は、右サイドスローの上津原投手が散発5安打無失点の好投を見せ、まずは順調に勝ち名乗りを上げた。

 

ライトスタンド後方に咲く桜を背に、先発の上津原詳投手が躍動した。
1回表、2番・大西主晃の左越え三塁打を足がかりに一死一、三塁と攻め立てると、4番・佐藤俊和が右前へ運び、幸先よく先取点を奪った。流れはいい。味方打線の援護を受け、その裏のマウンドに上がった上津原の表情は、いつになく落ち着いて見えた。
「今日は、常にカウント有利の状況を作れたので、気持ち的に余裕が出て、コースを広く使えました」
小気味よく投げ込まれるボールは、時に打者の懐を抉り、時に打者の打ち気をそらしながら鋭く変化する。坂田精二郎捕手の巧みな配球もあり、次々と凡打の山を築いた。気づけば、5回を終えた時点でノーヒットピッチング。2四死球で走者は出したものの、ほぼ完璧な投球を見せた。6回裏に初安打を許し、一死一、三塁のピンチを迎えたが、ここでも相手スクイズを軽快なフィルディングで阻止するなど、点を与えることはなかった。この試合の最速は142キロ。イニングを重ねるごとに球威も増し、スタミナには絶対的な自信を持つその右腕は終盤になっても衰えることはなかった。迎えた8回表。この回、先頭の8番・久保穣の中越え三塁打を皮切りに攻め続けた味方打線が2連続押し出しで追加点を挙げると、ほぼ体勢は決した。最後の打者をセカンドゴロに討ち取った上津原は、安堵の表情とともに最高の笑顔を浮かべた。公式戦では今季チーム初となる完封勝利。佐々木誠監督は、改めてその実力を高く評価した。
「完投も初です。今日は、初物尽くしでしたね。上津原は、もともと完投能力のある投手。今日1日で、また成長したと思います」

 

――5安打完封のピッチングを振り返っていかがですか?

上津原 出来すぎです(苦笑)。今日は、毎回のように西詰コーチからアドバイスを受ける中で、丁寧にコースに投げ分けることができたと思います。

――好結果の要因は?

上津原 スライダーと真っ直ぐのコントロールがよかったと思います。

――終盤になっても気持ちを切らさず、最後まで球威が衰えることはありませんでしたが、疲れは感じませんでしたか?

上津原 もともとスタミナには自信があります。疲れは、それほど感じませんでした。

――今後に向けて大きな自信になったと思いますが、次戦以降の抱負をお願いします!

上津原 体をケアし、次の2回戦(三菱ふそう川崎戦)も登板するつもりで準備だけはしっかりとしておきたいと思います。

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2008/04/09 : 王子製紙戦 の試合を共有する